Interview
インタビュー
#06Occupational Therapist

患者さん、スタッフとの関わりを大切に

作業療法士
2017年入職
Q : 入職したきっかけはどのようなことですか。
軽いきっかけから、最高の職場に出会えました。
作業療法士としてこの仕事に就いて7年が経ちますが、最初は「友達が資格を取るから自分も」という軽いきっかけで始まりました。ですが、初めて実習で草津病院に来た際、そこで出会った職員の方々の温かさや、患者さんを大切に思う気持ちが伝わる職場の雰囲気がとても良く、この環境で働きたいと心から思うようになったのを覚えています。病院と自宅が近く、通勤にはバイクを利用していることもあり、地域に根ざした病院で働くことができるのも大きな魅力です。今でも、作業療法士として患者さん一人ひとりの回復を見守りながら、この職場環境に恵まれていることに感謝しています。
Q : どのようなところにやりがいを感じますか。
元気になって帰って行く姿を見ると嬉しいですね。
作業療法士の仕事は、患者さんが元気に回復していく姿を見届けることができる、非常にやりがいのある職種だと感じています。特に、病気や障害を抱える方々がリハビリを通して少しずつ自信を取り戻し、笑顔で帰っていく姿を目にすると、この仕事を続けてきて良かったと心から思います。今の目標は、次のステップアップというよりも、毎日目の前にある課題や患者さんとの関わりを大切にしていくことです。日々の積み重ねが患者さんの回復に大きく貢献していくと信じているので、目の前の仕事に誠実に取り組むことが、自分にとっての最善の成長であり、支援だと思っています。
Q : 職場の雰囲気はどうですか。
快適な環境を活かし、チーム全体で患者さんのケアをしています。
新しく整えられた空間でさらに快適に働けるようになり、日々の業務での気持ちを穏やかにしてくれ、集中力を高めてくれます。また、患者さんにとっても、清潔感あふれる空間は安心感をもたらし、リハビリや治療により一層集中しやすくなっているように感じます。
さらに、新しい環境ではスタッフ同士の連携もとてもスムーズになりました。各部署の移動やコミュニケーションがしやすく、チーム全体で患者さんをサポートする体制が以前にも増して強化されています。このように連携がしやすい環境で働けることは、私たち医療従事者にとっても非常にありがたいことであり、より安心して患者さんのケアに集中できる環境が整っていることを実感しています。

今後も、この快適で整った職場環境を活かし、作業療法士としてのスキルを最大限に発揮しながら、患者さんの回復に少しでも貢献できるよう努めていきたいと思います。