Interview
インタビュー
#09Nurse

また来たいと思っていただけるように

看護師
2003年入職
Q : 仕事への想いはどのようなものですか。
人生に深みと生きがいを与えてくれる仕事ですね。
私にとって、仕事は単なる役割や責任を超え、人生に深みと生きがいを与えてくれるかけがえのない時間です。患者さんやそのご家族との関わりの一瞬一瞬は、私にとって特別な意味を持っています。たとえその時間が短くとも、患者さんが安心して過ごせるよう、また「またここに来たい」と思っていただけるよう、常にベストな対応を心がけています。看護師としての役割は、ただ医療行為を行うことではなく、患者さんの生活の一部に寄り添い、彼らの心に寄り添うことにあります。だからこそ、私は患者さんの些細な声や表情にも注意を払い、その方にとって最も安心できる環境を提供することが私の使命だと感じています。日々の業務を通じて、患者さんの笑顔や感謝の言葉を受け取るたびに、心からの充実感を感じ、さらに成長し続けたいと強く思います。私の仕事は、ただ生計を立てる手段ではなく、患者さんとそのご家族に寄り添い、共に時間を過ごす中で心のつながりを築く、大切な営みです。
Q : 「自身の人生観」はありますか。
心と体の健康管理が何より大切だと思っています。
私の人生観は「いつも元気でいること」です。元気でいることは、周囲の人々にポジティブな影響を与え、彼らもまた元気になってほしいと願っています。太陽のような存在として、明るく元気な姿勢で職場の雰囲気を支えたいという思いを持っており、そのためには自分自身の心と体を大切にすることが不可欠です。私は健康管理に特に気を配り、ストレスや悩みをできるだけその日のうちに解決するよう心がけています。気持ちのリフレッシュを重視し、趣味やリラックスタイムを大切にすることで、常に最高のコンディションで患者さんに向き合えるよう努めています。また、ポジティブな気持ちで仕事に臨むことで、患者さんや同僚とのコミュニケーションも円滑になり、より良い関係を築くことができると考えています。周囲の人々と良い関係を築き、明るいエネルギーを共有することが、私にとっての幸せです。
Q : あなたの「こうありたい」はどんなものですか。
生涯の仕事であり、これからも誠実に学び続けたいです。
私の将来のビジョンは、仲間や後輩にとって「頼りになる存在」になることです。看護という職業は、孤独な戦いではなく、チームで支え合いながら成り立つものだと強く感じています。これまでの経験を活かし、職場で困ったことや悩みを抱えたスタッフが「ちょっと相談してみようかな」と気軽に声をかけてくれるような、信頼される存在を目指しています。私は、看護部の中でのご意見番的な役割を果たし、仲間たちが自分自身の成長を促すようなサポートをしたいと考えています。また、看護の道は、高校卒業から続けてきた生涯の仕事であり、これからも誠実に学び続けていくつもりです。新しい知識や技術を積極的に学び、看護師としてのスキルを磨くことで、常に進化し続ける存在でありたいです。患者さんに対してだけでなく、同僚たちにとっても頼りにされる存在であり続け、皆が安心して働ける環境作りに貢献したいと願っています。このようなビジョンを持って、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。